『 全国大会の様子 』

 「とぶ★たまがゆく」4 回目は、平成28年8月3日(水)〜8月5日(金)の3日間の日程で、山形県山形市で行われた「全国公立小中学校事務研究大会(山形大会)」に参加してきました。   

 
 ● 大会1日目
【 日 程 】  開会式・オリエンテーション  10:30 〜
         文部科学省行政説明      11:30 〜
         昼食・アトラクション     12:30 〜
         全体研究会          13:30 〜

 全国大会1日目は、開会式にオリエンテーションや文部科学省の行政説明と全体研究会が行われたんだ。
 開会式では、馳浩文部科学大臣の祝辞や遠藤和行東京オリンピック・パラリンピック大臣の話(ともに代読。せっかくだからご本人からのお話が聞きたかったなぁ〜。)や吉村美栄子山形県知事の挨拶があったんだ。大会の皮切りとなった出羽三山の山伏による法螺貝の生演奏はとても神秘的な感じがしたなぁ。
 開会式の後に行われた文部科学省の行政説明では、人工知能やロボットの発展により人間のする仕事が減少する時代では、よりコミュニケーション能力が重要視される話や、学習指導要領の改訂とICTの積極的な活用についての話がされていたよ。
 昼食後の全体研究会では、全事研活動報告とパネルディスカッションが行われたんだ。全事研活動報告では全事研が取り組んでいる活動について、成果や課題の報告と今後の活動について報告がされていたよ。全国大会の日程は今まで3日間の日程で行われていたけれど、今後は2日間に凝縮する方向なんだって。少し寂しいね…。
 その後のパネルディスカッションでは、「自律的な学校経営と学校のガバナンス改革−チームとしての学校を実現する自律的な学校経営と事務職員の役割−」をテーマに3名のパネリストから、学校ガバナンス(ガバナンス=自主的・自律的な統治)のことや、昨今話題の「チーム学校」について話がされていたよ。



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