「 旅立ちは昔も今も日本橋 」
今回の旅の起点「日本橋」だよ。東海道五十三次の起点としても有名だよね。 現在でも国道1号や4号・6号などの主要国道の道路原標が置かれているんだ。 江戸時代の人たちもここを起点に、約2週間かけて京都まで歩いたんだって。 今年の全国大会は京都で行われるんだ。ぼくもこの日本橋を起点に京都へ出発だ!
「 今年もやっぱり車で行きました 」
今年の全国大会も、旅先の便を考えて車で行ってきたんだ。新幹線ならぼくの家から京都までは4時間ぐらいで行けたのかな?車では途中で寄り道したり、休憩したりで約9時間(宿をとった大津まで)ぐらいかかっちゃったね。 でも、道中はいろんなものが見られたし、とても楽しかったな~。 ●大津をちょこっとご紹介
「 黙々と高速道路を飛ばして 」
「 うなぎはやっぱり高かった 」
せっかく浜名湖にいるのだから、絶対にうなぎを食べようと思っていたんだ。でも、うなぎはやっぱりとても高くて、これからの路銀も考えて同じく静岡名物の「富士宮焼きそば」と「浜松餃子」を食べたんだ。うなぎは食べられなかったけど「富士宮焼きそば」や「浜松餃子」も、とても美味しかったな~。
「 名古屋港 」
浜名湖で休憩してから再び高速を飛ばして、伊勢湾岸道路に入ったところだ。 この道路の下には名古屋港が広がっていて、トヨタの車を積んだ巨大な貨物船が毎日港を行き来しているんだ。この伊勢湾岸道路から名古屋港や、巨大な貨物船を見下ろす景色は壮観だよ。
「 ノスタルジック信楽 」
亀山ICから新名神高速道路に乗り継ぎ、午後3時前には滋賀県に入ったんだ。 思っていたよりも時間に余裕があるし、このまま真っすぐ宿に行くのはつまらないと思ったので、途中の甲南IC(甲賀市)で高速を降りて、後はのんびりと下道を行こうと思ったんだ。途中の信楽ではノスタルジックな信楽焼のたぬきにお出迎えされたよ。
「 忍びの国 」 ※ 写真は松尾芭蕉の生誕の地です。(昨年に続き松尾芭蕉にちなみます。) 松尾芭蕉は伊賀出身であった為、実は忍者であったとの説もあります。
信楽から少し迂回して、伊賀市に寄ったんだ。伊賀は言わずと知れた忍者の郷だね。小説『忍びの国』の舞台だよ。ぼくは和田竜さんの小説が大好きなんだ。『忍びの国』は今年映画化もされたけど、原作(小説)がとても良かっただけに、映画は…でとても残念だったな~。
「 琵琶湖は本当に大きいな~ 」
信楽から伊賀へ迂回して、大津市の北から瀬田の唐橋を渡り、大津駅近くの宿に着いたんだ。時間は午後4時半だったね。チエックインの予定を夕方の6時半にしていたから、予定より2時間早く宿に着いちゃったよ。まだ明るい時間だしホテルで自転車を借りて、琵琶湖を見に行ったんだ。琵琶湖は本当に大きいな~。 ●大津をちょこっとご紹介